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S-14「東日本大震災から10年目を迎えて、現地の農家兼発電事業者が語る未来」

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日  時 2020年10月16日10:30-12:00 
会  場 第5回オーガニックライフスタイルEXPO
東京都立産業貿易センター 4階第2会議室
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1
補  足 こちらのセミナーは第5回オーガニックライフスタイルEXPOへの入場が必要となります。事前登録(無料)や招待状をご準備ください。
詳細はこちら
東日本大震災から10年目を迎えて、現地の農家兼発電事業者が語る未来

登壇者 NPO法人野馬土 代表理事 三浦 広志 氏
福島第一原発から20キロ圏内にある南相馬市は2011年の原発事故で大きな被害を受けた。その中からの再生を目指し、その最前線で2012年NPO法人野馬土を設立し、農業の再生と自然エネルギー事業による地域再生に取り組んできた野馬土代表理事の三浦広志氏。 野馬土プロジェクトは“「福島の被災農家を支えよう」「福島を第二の水俣にするな」「相馬に復興の砦を築こう」と集まった人たち。野馬土の三つ文字には、たくさんの思いが込められている。野馬土は 野馬追の相馬の大地、ノマドは荒野を駈ける遊牧の民、野窓は世界に開かれたウィンドー。 原発事故から10年、野馬土プロジェクトの成果とこれからの希望を直接語ってもらおうと思う。
NPO法人野間土 https://nomado.info/story/
三浦代表インタビュー http://enect.jp/nomado/
電力の産直 https://nomado.info/energy/
登壇者 株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤 俊彦 氏
㈱ジェイラップは1993年7月に創業、27年を迎える農業生産法人。福島県須賀川市にあり、2011年の原発事故以来民間として徹底した放射能検査を実施し、放射能の農産物への移行メカニズムなどの解明など情報公開を行い、消費者の信頼を得てきた。 現在、米、野菜、農産加工と共に、すでに6メガ(2メガ+54カ所の小規模発電所)の発電事業を確立し、まさに総合エネルギー産業としての展開を始めている。 これから代表の伊藤俊彦さんは電気と熱源を同時に達成できるバイオマス発電にチャレンジするが、その先には、中山間地を含め、日本の農業の再生の道筋がはっきりと見えている。

ジェイラップ https://ssl.j-rap.co.jp/
放射能汚染対策2012の記事 http://actio.gr.jp/2012/03/21135137.html 
登壇者 みらい畑 代表取締役社長 石川美里 氏
2015年に新卒で、ソーシャルビジネスで起業を進める人たちのプラットフォーム、ボーダレス・ジャパンに入社。幼少期体験したインドでの生活、そして2011年東日本大震災を目の当たりにしたことで、何とか社会の役に立ちたいという気持ちで環境、労働、貧困、差別や偏見という様々な社会問題の解決に「ビジネス」で挑戦することを選んだ。そして選んだビジネスが「農業」。2017年11月、宮崎県児湯郡新富町に農業法人“みらい畑”を起業した。 今後、農業と発電事業の一体化を考えソーラーシェアリングにも挑戦する。そんな彼女が見る農業の未来を語ってもらう。

ボーダーレスジャパン https://www.borderless-japan.com/academy/entrepreneur/43612/
こゆ財団 https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=8
事業構想  https://www.projectdesign.jp/202004/kankyo/007798.php 
登壇者 農林水産省 大臣官房 環境政策室 課長補佐(気候変動国際交渉班) 長野暁子 氏
農林水産省で、気候変動・国際関係を担当。『健全な土づくり・営農管理によって、炭素を土壌中に封じ込めることができれば、気候変動の抑制策としても効果がある。つまり、農業をやればやるほど気候変動の抑制に貢献する、そういう環境再生型の農業を日本で進めたい・・』というお話が印象的でした。自由な感覚で育まれた大きな視野をお持ちの方で、皆様がお持ちの一般的な農水省のイメージを良い意味で変えてくれると思います。有機農業の持つ環境貢献価値を新しい観点から語っていただきます。
2019年5月『農業者と科学者をつなぐワークショップ』プレゼン資料 https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/kikouhendou/symposium/attach/pdf/main-47.pdf 
登壇者 市民エネルギーちば株式会社 代表取締役 東 光弘 氏
有機農産物の流通に20年以上携わり、現在は千葉県匝瑳市で有機農業とソーラーシェアリングの融合による地域再生に取り組んでいる。 アースデイちば代表および古民家農村民泊などを手掛ける㈱Reの取締役も務めるなど『全ての環境問題は繋がっている』という理念で幅広く活動中である。 今回は様々な立ち位置をとれる背景から、『多様的な農業』をキーワードに聞き役となってもらい、各登壇者から様々な物語を引き出して、繋いでいくことでこれからの農業の希望を皆様にお届けする係を担当してもらう。
市民エネルギーちば株式会社 https://www.energy-chiba.com/
代表/東ラジオ出演 https://301.run/r/k9phUa7
代表/東インタビュー  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/254289
株式会社Re https://re2100.jimdofree.com/
登壇者 "一般社団法人フードトラストプロジェクト代表
一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン会長 徳江倫明 氏"
1951 年熊本県水俣市生まれ。’76 年早稲田大学卒業、㈱ダイエー入社。食品公害や環境問題への関心から、’78 年山梨県韮崎にて農場を設立、有機農業と豚の完全放牧に挑戦。同年、有機農産物専門流通団体「大地を守る会」にも参画し、’80 年から大地を守る会の活動に専念。’88 年には日本リサイクル運動市民の会と提携、有機農産物の宅配事業「らでぃっしゅぼーや」を興す。その後、’99 年有機 JAS 認証機関 「アファス認証センター」の設立を手がける。現在、(社)オーガニックフォーラムジャパン会長、(社)フードトラストプロジェクト代表理事、(社)生きもの認証推進協会代表理事、(社)CSR 経営者フォーラム会長。「オーガニックライフスタイルEXPO」の主催、セミナーやスタディ・ツアーの企画運営、講演、執筆、農場経営、新規就農者支援等に東奔西走の日々を送っている。

内容 今回農業とエネルギーという観点から、地道にかつ確実な歩みを続けてきた福島の生産者三浦広志さん、伊藤俊彦さんの2名、ソーシャルビジネスとして農業を選択した若き新規就農者石川里美さん、そして農林水産省大臣官房環境政策室課長補佐長野暁子さんに登壇していただき、“今の否定から”ではなく、総合エネルギー産業としての日本農業の未来にある『希望』を見出していこうと思います。ファシリテーターは千葉県匝瑳市でソーラーシェアリングに取り組む市民エネルギーちばの東光弘さんです。 そもそも人間のエネルギー源は炭水化物(糖質+食物繊維)。農業は水と太陽エネルギーから植物を育て、光合成によってその炭水化物というエネルギー源を作り出しています。 そして、今度は太陽エネルギーやバイオマス、風力という農業を取り囲む自然の力を使って電気を産出し、機械や設備の動力源として、あるいはハウスなどの熱源として自給し、余った電気は“売電”し、“新たな農業収入”の分野を創る。 しかも今は、“(株)みんな電力”のように電気を生産者から直接消費者に販売するソーシャルビジネスの“産直システム”まで登場し、大きく拡大しています。 野菜と一緒に電気も届く。日本農業の新しい“カタチ”を創る。それは消費者とともに農業が自立していく道筋を示していのだと思います。

主催 みんな電力株式会社
共催 一社)オーガニックフォーラムジャパン

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